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生活者と企業を「快場」で結ぶ。

小松 美貴 さんシニアVMDインストラクター 

小松 美貴 さん

VMDを勉強するきっかけは、どのようなところから来たのでしょうか。

私は、福岡で売り場づくりのコンサルティング会社、センス&セオリーを主宰しています。 もともと、20年近くフリーランスにてインテリアの仕事に従事してきました。住宅のコーディネートがメインですが、商業施設のデザインやディスプレイのご依頼もいただくようになりました。店舗のお仕事で感銘を受けたのは、住宅と違って、改善後の結果が面白いくらい売り上げに反映されることでした。

元々、仕事の幅を広げたいと思い、カラーマーケティングを勉強したり、海外へ短期留学してデザインを勉強するなど、インテリア以外の知識を身に着けてきました。VMDもその選択肢の一つでした。現在の知識を活かしながら新たなスキルを身に着けるならVMDしかないと思い立ち、早速インターネットで学校を探しました。それが売場塾だったのです。

売場塾はいかがでしたでしょうか。

正直、VMDに関して曖昧な知識しかないまま受講しました。VMDとはディスプレイすること、と思い込んでいましたが、実際の授業では売り場に関する科目の多さに驚きました。そして、「売場づくりは感性でなく理論で行う」という売場塾の考え方にますます興味が沸き、VMDをもっと深く知りたいと、毎回の授業が楽しみでした。3回あるVMD基本講座も、福岡から通う価値が充分ある内容の濃さでした。

ワークショップでの実践も理論ベースなので、感覚でやっていた今までとは違い、納得できました。今では、具体的に説明しながら指導できるので、お客様から「とても分かりやすい」とよく言われます。

VMDインストラクターとしてのスキルは、どのようなところに生かそうと思っていますか。

VMDインストラクターの認定を頂いてから、インテリアの仕事から思い切ってVMD専門のコンサルティング事務所へシフトしました。最初は不安もありましたが、周りに同業者もいないし、絶対に需要はあるはずと信じていました。

ホームページも新たに作り直し、心機一転始めてはみたものの、いざ仕事が舞い込んでくると「こんなやり方でほんとに大丈夫だろうか?」と戸惑いながら手探りで進めて行っている状態でした。その度に深沢先生にアドバイスを頂きながら経験を積み、現在5年目になるのですが、お陰様で全国からお問い合せ、ご依頼をいただき、需要の高さを実感しています。

今後の目標をお話しください。

VMDの事務所を開設してから、年々問い合わせが増えています。最初は地元九州での仕事のみと考えていましたが、意外なことに全国からの問い合わせが多く、中にはびっくりするような大きな企業様からのご依頼まであります。

今まで縁のなかった土地を含め、全国飛び回ることが出来るのもVMDインストラクターとしてのスキルのお陰です。今後ますますニーズが高まっていくと思いますので、色々な業種の店舗を手掛け、今まで培ってきたインテリアやカラーの知識を生かしながら独自のフレームワークを構築していくことが目標です。