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生活者と企業を「快場」で結ぶ。

乾 大輔 さんシニアVMDインストラクター 

乾 大輔 さん

VMDを勉強するきっかけは、どのようなところから来たのでしょうか。

私は、(株)シャルマンという眼鏡フレームのメーカー営業として、小売店向けに自社商品を販売しています。近年、メガネ業界も販売形態の細分化や不況による買い控え・価格競争などで厳しい状態が続いており、何か思いきった変化が必要ではないかと思っていました。

そこで、変化するには「まずは自分が変わらなければ!」と思い、小売店に対して役に立つものを身につけられないか模索していました。すると、VMDという言葉が浮かびました。以前から日経新聞などで見て知っていた言葉でしたが、「これだ」と思い、書籍やインターネットでさらに紐解いてみました。 もともと百貨店や雑貨店・カフェなど、オシャレで雰囲気がいい場所は好きでしたので、メガネ店でもそのような「雰囲気」が出せたらいいなと思っていました。VMDが「雰囲気」をつくり、そこを訪れたお客様が楽しく買い物ができるということを確信したのです。

売場塾はいかがでしたでしょうか。

VMDってディスプレイのことではないか?というイメージがありましたが、売場塾を受けたら実際のVMDとは全く違い衝撃を受けました。VMDとは、まさに売場づくりの根本そのもの。奥が深いと思ったのと同時に、「極めればおもしろいことになるな」と、プロの道を思い描きました。(笑) 売場塾の内容は、机上論だけではなく、学んだことはワークショップを通して実践できたので、非常に理解できました。教科書も企画書ベースなので非常にわかりやすかったです。また、他業界のいろいろな方と交流できたのも刺激になりました。

VMDインストラクター乾さん

VMDインストラクターとしてのスキルは、どのようなところに生かそうと思っていますか。

早速、営業でお伺いしたお得意先に提案しています。VMDに対する小売店の関心は高いと思います。眼鏡業界は、VMDはまだまだ普及していないのが現状です。特に、地域を地盤とする個店様は、ほとんど無いかもしれません。まずは、売場塾で学んだ知識を活かし、自分の担当させていただいているお客様と共に「快場」を創り出していきたいです。

今後は、カラーの勉強もしようと思っています。カラーと絡めた自分なりのVMD提案を行って、業界の活性化につなげていきたいと思っています。